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OOTP23 セイバーメトリクス 投手指数

今回は投手の指数について勉強してみます。

WHIP (Walks plus Hits per Inning Pitched)
WHIP = (与四球数 + 被安打数) ÷ 投球回数
 1イニングあたりの与四球、被安打数の合計
 つまり安定感を示すってことですね。
  1.32くらいが平均のようです。1.00に近づくほど素晴らしい投手 逆に1.6くらいだと良くない投手とうことだそうです。
味方の守備力の影響もうけますね。
四球は考慮されるが、死球は考慮されないみたいです。
長打は考慮されないので、ヒットも本塁打も同じ1となることから、この指標だけで投手の良しあしは決められないようです。
安定感って感じですね。

ERA+ (Adjusted Earned Run Average)
 OTP+の投手版ですね。リーグ平均防御率や球場の投打の有利不利を加味した評価指数で100が平均ですね。

FIP (Fielding Independent Pitching)
 FIP=(13×被本塁打+3×(与四球-故意四球+与死球)-2×奪三振)÷投球回+リーグ定数
   リーグ定数=リーグ全体の{失点率-(13×被本塁打+3×(与四球-故意四球+与死球)-2×奪三振)÷投球回}
  被本塁打・与四死球奪三振のみで投手を評価する指標との事です。
  つまり、野手の能力をすべて排除した指数ってことですね。
  打たせて取る投手はまったく評価しないってことですかね。(調べてみると、過去25年のデータからもいい投手は、FIPがよいそうです)
 この値に注目してみます。

OOTP23 セイバーメトリクス 打者指数

OOTP23はシミュレーションゲームなので、やはりセイバーメトリクスの数値が鍵になるし、それが楽しみでもあります。
ということでセイバーメトリクスの各指標の意味するところを記載しておきましょう。

OPS:On-base plus slugging つまり出塁率OBP長打率SLG
 打者の能力の基本となる値。
  700くらいが標準打者。 900くらいだと大打者だとか。
  2022年でいえば1000を超える打者は、ヤクルト村上選手とオリックス吉田正選手のみですね。

OPS+
 リーグ平均からの傑出度を測る指標。
 シーズンやリーグの違う選手同士を比較する際に使用。
 つまり、リーグ平均を100として、100以上になれば平均以上の選手ってことですね。
 選手補強の際に使えそうな数字ですね。

ISO(IsoP):Isolated power
 ISO = 長打率SLG-打率Ave
 打者の長打力を表す指標。
  長打率と何が違うかというと、長打率は塁打/打数ゆえに、単打もカウントされるというわけですね。
  それを引き算したものが、ISOになるということですね。なるほど。

BABIP(Batting Average on Balls In Play)
  BABIP = (安打 - 本塁打) ÷ (打数 - 三振 - 本塁打 + 犠飛)
本塁打を除くグラウンド内に飛んだ打球が安打になった割合。
  運の指標をみつけるものだそうです。いまいちわからない。